新米パパの日記

2018年に第1子が産まれました。この子との毎日をひたすら綴っていきます。また、アフタースクールや学習塾に勤めていた経験から、子供の学習に関することも時々記事にしています。

我が子の生まれた日

その日は、出産予定日数日前。
もうすぐ我が子に会えるのかぁ…などと思いながら夢の中にいると、深夜に嫁に叩き起こされました。

一瞬で目がさめるものの、病院からは予定日前だったこともあり、自宅にて様子を見ていてくださいと。
辛そうな嫁に対し、何もできず。
ただただいるのみ。

そうこうしていると、嫁の陣痛の間隔が段々短くなっていき、病院からの指示が「来て下さい」に。

明け方近くということもあり、すいている道路を急ぎながら病院へ。
病院についてからは、とにかく嫁が苦しそうで、心配だった記憶しか有りません。子供が無事に生まれてくるのか、嫁が無事に出産を終えられるのか…とにかく心配で不安な状態で病院にいました。

病院についてから何時間かした頃、遂に嫁が分娩台へ。子供に会える期待もあったはずですが、それよりも不安が大きかったのか、思い出すのは「とにかく二人とも無事に終わりますように。」との想い。病院が用意した席で、部屋の隅っこでひたすらそう願っていました。

そして、緊張しすぎて自分が倒れ、少し横になった後。
子供が産まれたとき、パパは倒れてましたじゃ洒落にならないと思い、フラフラしながら分娩室に戻ると「もうすぐ産まれますよ。」とのこと。
ここからは絶対倒れるわけにはいかないと再度気を張った直後、大きな泣き声が。

もう感動でした。
新しい命の誕生に出会えた幸せ、妻と我が子が無事に出産を終えてくれたことへの安堵、これからの期待感。
色々な感情が混じっていましたが、とにかく嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。

この日のこの感動は一生忘れないと思います。