新米パパの日記

2018年に第1子が産まれました。この子との毎日をひたすら綴っていきます。また、アフタースクールや学習塾に勤めていた経験から、子供の学習に関することも時々記事にしています。

男性の産休

先日、新聞で男性の産休についての記事を見つけました。

海外の話にはなるのですが、具体的には、EU 加盟国と欧州議会が、「妻の産休前後に最低10日の産休をとれるようにする」という新ルールに暫定合意したそうです。

まだ暫定で正式なものではないですし、諸々細かい部分はわからないのですが。
こういった取り組みは日本でも見習うべきだと思います。

そもそも、現在の日本は男女平等、雇用均等に舵をとっていますが、それは「女性の雇用」に注視したものばかり。
確かに、それで「男女の雇用の平等」は出来るかもしれません。
しかし、それでは女性がいままでやってきた「育児、家事」はどうなるのでしょう。

多分、この舵をとった方々はそこまで考えなかったのでしょう。
結果、女性の社会進出の結果の一部として「少子化」「家庭内の不和」がうまれていると言われています。

今年に入って、麻生太郎さんの「産まなかった方が問題」発言があがっていましたが、全発言を見ればわかる通り、「少子高齢化」は大きな問題だと思います。
本来であれば、「女性を社会進出させて、働き手にする社会」ではなく、「男女とも出産、育児しても働き手に戻れる社会」にするべきだと思います。
そうでないと今後どんどん働き手が減少して、結果として国として衰退していく。そうなるのではないかと思います。

そしてそのためにも、このような「男性が家庭に入りやすい仕組み」かつ「男女共に仕事に復職しやすい仕組み」を作ることが必要ではないか。

そう思ったのです。