幼保無償化について
いまさらですが……
今年の2月に幼保無償化が決定しました。
内容としては、3~5歳児を持つ全ての家庭と、0~2歳児を持つ住民税非課税世帯(働き手1人、専業1人、子供1人なら年収約200万以下)を対象に、上限有りで補助が出るというもの。
施行は今年の10月からを予定。
この政策ですが、個人的には反対です。
もちろん、親としては保育費用がかからないという事自体は有りがたいのですが。
問題は「質」なのです。
最近保育園での体罰問題や保育士不足など、実に多くの「保育園運営」に関する問題が出ているなかで、これ以上保育士の負担を増やしたらどうなるか…。
そうでなくとも保育士は激務薄給だと言われているのに。
所謂「やりがい搾取」で成り立たせているのが保育現場だと思います。
そこに更に負担をかけるだけのようなことは最悪手ではないでしょうか。
この「現場」をまず改革していかないと、今後今以上に様々な問題が発生してくるようにしか思えません……